【酷暑】自動火災報知設備 誤報対策

「酷暑日」

日頃より弊社ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます

近年、夏の暑さが年々厳しくなっています。

気象庁は、最高気温が40℃以上の日の名称を、あらたに**「酷暑日」**と定めました。
これまで、最高気温35℃以上の日は「猛暑日」と呼ばれていましたが、40℃以上というさらに危険な暑さを分かりやすく伝えるため、今後は「酷暑日」という言葉が使われるようになります。気象庁は、2026年4月17日に「最高気温40℃以上の日の名称を『酷暑日』と決定した」と発表しています。

また、熱中症警戒アラートは、暑さ指数WBGTが33以上と予測される場合に、気象庁と環境省が共同で発表する情報です。人の健康を守るためにも、暑さへの備えはこれまで以上に重要になっています。

酷暑日は、人だけでなく建物設備にも影響します

酷暑日や猛暑日が続くと、屋外だけでなく、建物内部の温度も大きく上昇します。

特に注意が必要なのは、次のような場所です。

  • 屋根裏
  • 天井裏
  • 倉庫
  • 工場
  • 機械室
  • 厨房まわり
  • 空調が効きにくい部屋
  • 直射日光を受けやすい建物上部

このような場所では、室内であっても想像以上に高温になることがあります。

その結果、火災ではないにもかかわらず、熱感知器や自動火災報知設備が作動する可能性があります。

熱感知器とは

熱感知器は、火災による熱を感知して火災信号を送る設備です。

火災報知設備の感知器には、煙を感知するもの、熱を感知するもの、炎を感知するものがあります。
熱感知器には、主に差動式スポット型、差動式分布型、定温式スポット型などがあります。

特に差動式スポット型感知器は、周囲の温度が急激に上昇した場合に作動する仕組みです。メーカーのFAQでも、エアコンの温風が直接当たることで作動する場合があると説明されています。

つまり、火災ではなくても、
急激な温度変化
高温環境
空調や熱源の影響
直射日光による天井裏・機器周辺の温度上昇
などによって、火災報知設備が反応する場合があります。

夏場に注意したい誤報・非火災報の例

暑い時期には、次のようなケースに注意が必要です。

  • 屋根裏や天井裏が高温になり、熱感知器が作動する
  • 工場や倉庫内の一部だけ温度が高くなる
  • 空調の風や熱が感知器に直接当たる
  • 直射日光により感知器周辺の温度が上がる
  • 機械や照明器具などの熱がこもる
  • 経年劣化している感知器が温度変化に敏感になる
  • 高温環境により感知器や機器に一時的な異常が出る

実際に、感知器周囲が60℃〜70℃程度の高温になった際、一時的に「感知器故障」が発生するケースについて、メーカーも注意喚起しています。使用温度範囲を超える環境で継続使用すると、故障や製品寿命の低下につながる恐れがあるとも説明されています。

誤報だと思っても、自己判断で放置しないでください

火災報知設備が鳴った場合、まず大切なのは、本当に火災ではないかを確認することです。

「また誤報だろう」
「暑いから鳴っただけだろう」
「前にも鳴ったから大丈夫だろう」

このように判断してしまうのは危険です。

本当の火災であった場合、初動が遅れることで被害が大きくなる可能性があります。

火災報知設備が作動した場合は、まず安全を確保し、火災の有無を確認してください。
煙・におい・炎・異常な熱・焦げたにおいなどがある場合は、すぐに火元を確認し初期消火をしてください。

そのうえで、火災ではない可能性が高い場合でも、原因を確認することが重要です。

こんな場合は、初田防災設備へご相談ください

次のような症状がある場合は、早めにご相談ください。

  • 夏場になると火災報知設備が鳴る
  • 同じ場所の感知器が何度も作動する
  • 天井裏や倉庫で誤報が起きる
  • 火災ではないのに受信機が作動する
  • 感知器故障の表示が出る
  • 高温になる部屋に感知器が設置されている
  • 古い感知器を長年交換していない
  • どの感知器が鳴ったのか分からない
  • 一度鳴った後、原因が分からないままになっている

誤報や非火災報は、原因を確認せずに放置すると、同じことを繰り返す可能性があります。

また、誤報が何度も続くと、従業員や利用者が警報に慣れてしまい、いざ本当の火災が起きた時に避難が遅れる恐れもあります。

酷暑の時代は、消防設備の管理も見直しが必要です

「酷暑日」という言葉が新たに使われるようになったことは、それだけ日本の夏の暑さが厳しくなっているということです。

人の熱中症対策だけでなく、建物や設備への影響にも注意が必要です。

特に、工場・倉庫・事務所・店舗・病院・福祉施設などでは、火災報知設備が正常に作動する状態を保つことが大切です。

火災報知設備の誤報、熱感知器の作動、感知器故障の表示などがありましたら、自己判断で放置せず、初田防災設備までご相談ください。

原因確認、設置環境の確認、感知器の交換、移設の検討など、状況に応じて対応いたします。

酷暑への備えは、人の安全だけでなく、建物の安全管理にも必要です。
火災報知設備に関する気になる症状がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

1951年創業の実績

初田防災設備株式会社
http://www.hatsuta-bousai.co.jp/

本社担当エリア一覧【西三河エリア・名古屋・尾張エリア・県外及び海外】

本社担当エリアへのお問合せはこちらまで

【西三河エリア】

岡崎市・幸田町・安城市・豊田市・西尾市・碧南市・大府市・知立市・刈谷市・高浜市・豊明市・みよし市


【名古屋、尾張エリア】

名古屋市内:千種区・昭和区・瑞穂区・熱田区・南区・緑区・天白区・名東区・守山区・東区・中区・北区・西区・中村区・中川区・港区
日進市・尾張旭市・長久手・東郷町・瀬戸市・三重県・岐阜県


【上記以外の都道府県及び海外】

全国及び海外対応、ご希望をご相談下さい

関東対応※東京営業所(品川区)・関西対応※大阪(天王寺区)

※海外対応参考地域

中国・タイ・台湾・ベトナム・ミャンマー・インドネシア・ドイツ・アメリカ


豊橋営業所担当エリア一覧 【東三河エリア・静岡県全域】

豊橋営業所担当エリアへのお問合せはこちらまで

豊橋市・新城市・豊川市・蒲郡市・田原市・静岡県全域

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!